治療を受けている糖尿病患者はわずか10分の1
糖尿病の患者数は890万人、予備軍を含めると2,210万人と推計されています。
それにもかかわらず、実際に治療を受けている糖尿病患者の数はその10分の1程度、わずか237万人にすぎません(厚生労働省患者調査 2008年)。
治療を受けている人の数が患者数に比べて圧倒的に少ないのです。その理由は、初期段階で自覚症状がないからです。従って、そのまま治療を受けない人が多いのでしょう。
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次のような症状があるときは、糖尿病を疑ってみる必要があります。
●体重の減少(食べても痩せる)
●しっかり食べても、すぐおなかがすく
●のどの渇きが激しい。渇きが止まらない。
●お茶又は水をよく飲むようになった
●排尿回数・排尿量が多い。(但し、高齢者の場合は、糖尿病にかかっていても尿に糖が出ない場合がある)
●手足のシビレがある
●足がつる(ケイレンしやすい)
●目がかすむ
●全身がだるく、疲れやすい
●下半身(特に陰部)がかゆい
●立ちくらみがある
●インポテンツになった
●月経異常がある
●物覚えが悪い
●集中力がない。
上記の中で、「異常な喉の渇き、水をよく飲む」、「尿量が多い、夜中何度もトイレに行く」、「疲れやすい、体がだるい」、「食べても食べてもやせる」といった自覚症状のある人は、血糖値がかなり高くなっていて、既に重症の場合が多いので、至急診察を受けた方がよいでしょう。
短期間のうちに血糖が上昇し昏睡から死に至ることもありますから、本当に危険です。
症状がないからといって油断できないのが、糖尿病の恐ろしいところです。発症のはじめは自覚症状がないのが普通で、気づかないで、そのまま日々生活している人が多いのです。
発症してから数年たって起こる合併症によって気づくということが多いようです。
気付かないうちに、少しずつ進行し血糖が高くなるだけではなく、合併症を引き起こして大変なことになる場合があります。
糖尿病は、初期ならばある程度は食事や運動などでコントロールできます。早期発見のために年1回の定期検査などを受けるようにしましょう。
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